一部界隈で議題に上っている派閥論争なんですが
個人的には凄くくだらないと思っています
業界の陰謀ガーとかのアタオカな人は放っておいたとしても、どちらの派閥も良いところをアピールするだけならまだしも、理屈が通じななかったり、どちらかに強い被害者意識があったりすると最終的に感情論を爆発させるだけ…そりゃ喧嘩になりますわ
(メリットデメリットの話は他の方が色々なところで書いているので割愛します)
私自身は周りの人よりディスクブレーキ+スルーアクスル車の購入は周囲の人より比較的早かったのですが、それはその組み合わせが目的に対して最適であったからとスルーアクスルが浸透し始めた時期だったからというだけです
後になってカーボンホイールを気兼ねなく使えるようになったり、ワイドリム化の恩恵で太いタイヤを履けたり、輪行し易かったりとメリットが感じられる流れになってきたので、変な拘りに囚えられず楽しめて良かったと思っています
たまに「輪行で気を使わないか?」との質問は受けますが、レバー握らなければいい話だし握ってしまったとしても回復不可能になるわけじゃなし、何よりローターがパッドの間に入らなければ、スルーアクスルシャフトがフォークねじ切りに入ってなければ車輪がはまらないのですから『誰がどうやっても車輪がセンターに収まる』事の方が余程大事だと思います
ここまで読んで、この人どちらかというとディスク派では?
と思われる方もいるかもしれません
私がディスク派に寄るのは設計に自由度があり、リムを削らないカーボンフレーム(カーボンフォーク)+カーボンホイールに限った話しです
単一素材である金属フレームや、リムブレーキでは制動力の劣るカーボンホイールを使わないのであればリムブレーキでもいいんじゃない?
ってとこです
私自身もチューブレスタイヤが出始めの頃否定的な見方をしていたので、なんでも新しい物が良いとは考えていません
が、批判するなら両方それぞれに合ったシチュエーションで距離をしっかり乗ってみてから言ってほしいと思います
何かを趣味にすることでノスタルジーに浸ることは継続していくひとつの要素ですが、他人のなにかと比べてどうこう言うのはナンセンス
最新機種を所有していても機材である以上いつかは古くなります
よって新しいからとマウントとるのもナンセンス
彼がディスクブレーキ(リムブレーキ)を所有しているのは、その時代に手に入れやすかった物がそれだということです
マウント取らレターなんて言い出すのは自ら所有している自転車にとって失礼であることと思っています
新しく始めたいと思って悩んでいてどっち買えばいいんだよ!って言うなら今の物を買っておけで仕舞いです
自分がどうしたいのかもわからんのに他人の評価に一喜一憂している人や、最初は中古で安くーなんて考えている人ほどマウントマウント煩いものですからね
私はどちらも愛用していきます