組み上がり、とりあえず通勤に使いながらああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返しながら完成形に近づいている筈のオルベア テラ
構成は
◯ハンドル
イーストン EC70カーボン
◯バーテープ
シクロベイション レインボー
◯ステム
ヴィジョン TRIMAX カーボン
◯シートポスト
ウルサス マグナスSP700カーボン
◯サドル
セライタリア SLR チームエディション
◯ブレーキシフトレバー
カンパニョーロ コーラス
◯FD、RD
シマノ GRX RX-810
◯クランクセット
シマノ GRX RX-810-2
48-31
◯ブレーキキャリパー
EQUAL フラットマウントキャリパー
◯チェーン
シマノ HG-701
◯ペダル
ルック クォーツカーボン
ここまで組んでからホイール貯金を開始するという…
このあたり日本の貧ko(いやお前の計画性の)
◯ホイール
カンパニョーロ シャマルカーボン DB
◯スプロケット
シマノ R8000 11-28
◯ローター
フロント シマノ MT-900 160mm
リア シマノ MT-800 140mm
◯タイヤ
IRC フォーミュラプロRBCC チューブレス
でけた!(゚∀゚ 三 ゚∀゚)
かっこいいわ〜
で、乗ってみた
ブラケットは手に馴染むという個人的好みからカンパニョーロ
イコールプーリーを仕込んでシマニョーロ化してます
全コーラスも考えましたが、この辺り日本の貧困問D(いやお前の普段からの無駄遣いが)
以下乗ってみて思ったこと
◯コクピット及びフレーム
ヘッド、トップチューブ共長く、寝かせ気味のシートチューブから直進安定性重視は想定内
しかしだからといってダルいわけではなく、ハンドリングはニュートラルで操作し易い部類に入るだろう
グラベルロード故身体は起きるが、それでもアドベンチャー系のグラベルとは違いエンデュランスロードに近い感覚
ダウンチューブからチェーンステイに繋がる(らしい)パワーラインの剛性はそこそこで固すぎずステイで振動を逃す造り
若干乾いた感触の乗車感が丁度いい塩梅
コラムスペーサーはステム上に5mmだと坂道はダンシングオンリー
10mmのが引き押しのハンドル操作がし易い
ステムの剛性感は感じましたが、ハンドル自体は特に意識する事はありませんでした
というぐらい振動は上がってこない
◯ホイール周り
タイヤはチューブレス28Cにシーラントを片輪60ml仕様
かってアルミのシャマルウルトラを使用していましたが、それに比べるとタイヤが重量増しなせいか漕ぎ出しは若干の重さを感じる
(シャマルウルトラはチューブレス23C、シーラントなし)
本当はシーラントは入れない派だったし、実際必要な場面に遭遇する事はなかったのだが、シャマルウルトラと違い1日保たないとあってはシーラントは必要
リムの精度?なのか相性なのかは不明
シーラント投入後は3日で10psi程度の減りであり、入れた甲斐はあったのだろう
RBCCコンパウンドはグリップは良く乗り心地も良いので気に入っている
◯ホイール
シャマルカーボンは比較的購入し易い価格設定にイケメンルックスなので人気は出そうなのだが、アルミのシャマルウルトラとはキャラが明確に違う為、別のシリーズのホイールだと思った方が良い
アルミリムにアルミスポーク、USBベアリングにカーボンハブを備えたシャマルウルトラの反応性や軽快感をそのまま引き継いでいないが、このホイールをレースに使う人はいないだろうし、そこを薄め快適さに振ったのは正解だと思う
このエンデュランス系ホイールはミドルハイトのカーボンリムとスチールスポークを用い、ほどよい剛性感で乗り心地と剛性感、回転性能など求められる要素をバランスよく配置している
…とまあ、何処かで聞いてきたような話しになってしまうが、シャマルの名を冠すると自然とそうなるのでしょう
この高いレベルでの中庸性が良いところだと思っています
◯肝心のブレーキ
イコールキャリパーは引きが軽くベスラ社のセミメタルパッドも併せてしっかり利く
その分雨降りだとうるさいがそこはア-ア-キコエナイ-
ただのシングルピストンの機械式と違い調整に関わるギミックは練られていて、パッドは片押しだがクリアランス調整は両側から出来る造り
購入時には気付いていなかったので、コレは嬉しい誤算
単純なストッピング性能ならシマノ油圧のが良いかもしれないが、ブレーキコントロールはこちらが上
メーカーの自信通り、そうは言うても機械式やろ?を覆す出来である
◯問題のシフト
さて…今回のシマニョーロ組みは…
GRX+34tスプロケットとイコールプーリーの相性は悪い
すべての段で微かなチャラつき音が出るか、それを解決させようと調整を繰り返しても、他が良くなってもトップ2段目からだけははっきり分かるチャラつき音が出る
ここでグロータックのお勧めに従って34tの使用は諦めて11-28tに変えてみる
全段マシになったがまだ微かに異音が残る
割り切って何処かで合わせると、他に無理があるのか乗るたびに感触が変わり調整が必要になり、終いには意図せず自動変速するという(´д`)…
GRXも諦めてリアディレラーをアルテグラに交換するか否か迷って、とりあえず手持ちの105で実験してみたが改善したとは言い難く、結局GRXに戻して今に至る
結局、GRXリアディレラー+11-28スプロケットが一番マシという結果になったが、どこまで許容するか
というメーカー推奨外には付いて回る問題を今回は解決出来たとは言い難くフルコーラスにしようかと思いながらも、それだとBBとフリーボディまで交換しなきゃだからと迷走中
フォーカス マレスでは上手くいったのだが
あとGRXクランクはカッコいいとは思うけど、リアディレラーのデザインはどうにかならんかったのかと思う
◯カラーリング
MY-Oによるカラーオーダーはアップチャージなしの喜び仕様
だが塗膜は薄い…
要コーティング
でもカラーオーダー最高
オルベアMY-O最高(゚∀゚ 三 ゚∀゚)
傷?シールで隠したからオッケーよ
◯肝心の走りはね
意外と重量は感じるし(ケルビムよりは軽い)、平地でも40キロ巡行をするには私の脚が足りません
踏めばそれなりに加速はするが、それよりも少し低い速度域で一定のケイデンスを維持して巡行していくのが良い使い方だと思う
ここはもう少し山岳地帯を距離走ってみないと真価は見えてこないかな
ここまでの感想はこんなところ
うむ。