ケルビムと白蛇と山羊の日記

主に自転車関連の事をつらつら書いています #ロードバイク #ケルビム #オルベア #カンパニョーロ

シューズのドロップ寸

シューズにはドロップ寸というものがあります
単純に言っちゃえばヒール部と踏み付け部の高低差ってところですかねー

 

で、…


ドロップ寸4mm〜8mmまでのシューズを好む私はこの数値が大きいシューズとの相性が悪い
ただ立ったり座ったりしているだけで接地感のバランスの悪さを感じて居心地が悪く、歩く、走るなど体重移動を要する動作をするにも普段より疲れます。

最近では、メーカー公式サイトを見れば、そのドロップ寸が載っているのですが、稀に記載されていないものもあります

購入して履いてしまってから気がつくこともあったりして(´・ω・`)

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マムートのアルナスカ ニット ローもそうでした

だからといって、履かずに売り払うのももったいない話なので中敷を製作することにします(*・∀・)

 

昔はドロップ寸法なんてわからなかった事のが多く、左右のソールを合わせてみて調べるしかなかったので、以前から前だけに入れる中敷を造っていたりします。

 

床革とコルクシートを幅と甲の高さに合わせて、厚さを変えて用意し、シューズの中敷に合わせてカット

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それぞれを貼り合わせ、段差の部分は斜めに削ります

 

以前はシューズに合わせてメタターサルパッドやアーチパッドを追加したりしていましたが、革靴に較べて動きが大きいスニーカーにはあまり細工はしません。

 

これでドロップ寸を2〜3ミリ減らすことができました
(*・∀・)っ
(4mm以上要する場合は、そもそものサイズが合っていなかったと考えられる)

 

パタゴニア シティ ストームパーカ

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今季のセール最終購入として、パタゴニアのシティストームパーカを買いました

 

何処を見ても目に付くのはカナダグースな街の様相に思うところがあり、冬に入る前に10年物のカナダグースを手放し、今季はハイパーパフフーディf:id:cheru-215shamal:20190307001558j:image

だけで冬を過ごしておりましたが…

やっぱり、腿丈ダウンも持っていたほうが良いかな?

と思って購入することに

 

当初はポールワーズのマカルーダウンかパタゴニアのジャクソングレーシャーパーカのどちらかにしようかと考えていて

 

考えている間にジャクソングレーシャーパーカは完売…( ゚д゚)

パタゴニアでは次点候補だったシティストームパーカが繰り上がります

まあ、マカルーもハイパーと着丈が変わらんし、やっぱりシティかな〜と考え直したのも束の間

パタゴニアのセールに入った途端にシティも完売

Σ(゚□゚(゚д゚*)ナニーッ!!

 

 

寒さも和らいできたし、購入は来年に持ち越しかね〜と諦めて他の商品をサイトで見ていたある日

何故か在庫が復活しているではないか!

 

しかも迷わなくてもいいように、在庫は残りひとつ!

元々考えていなかった黒は売り切れて、カーキっぽいような茶色っぽいような微妙なセディメントなるカラーの一色のみ

他のサイトも見ながら地味だなーどうしようかなー

まあ、気に入らなければ土下座返品しようと思い、注文してみました。

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(ついでに帽子も買いました)

激渋カラー到着w

ん…でも、手放したカナダグースもこんな色だったような?( ゚д゚)

上品なマットネイビーのジャクソングレーシャーパーカの幻影を振り切り、なんだかこの色が良く思えてきました

 

それよりも意外だったのはシルエット

レギュラーフィット商品で、公式サイトの画像を見る限りでは、ふっくらしていたシルエットに一抹の不安を抱えていましたが、実物はスッキリとした身体にフィットするシルエットでした。

 

早速、着て外で撮影です

(夜です雨が降っています)

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似合わない色じゃなくって良かった(*・∀・)

 

この着丈だと嬉しいツーウェイフロントジッパー

DWR加工(耐久性撥水)を施した二層構造のシェル生地はマットな質感で、裏地は滑らかなリップストップナイロン生地に街中では充分暖かい700フィルパワーのダウンを封入

 

メンブレンパタゴニアオリジナルのH2NO

(此方に詳しく↓)

https://www.yamatomichi.com/journals/4228/

 

以下抜粋↓

 

•ポリエステル

多孔質膜の原料として使われることが多く、加水分解による劣化が速いため、耐用期間が比較的短い衣料や靴などの用途に使用されることが多い原料です。PETボトルの材料などとして一般的に使われている素材でリサイクル性に優れるという特徴があり、環境意識の高いメーカーが多く採用しています。

 

ゴアテックスなどのePTFE系ではなく、H2NOはポリウレタン系だそうな

 

ほほー( ゚д゚)…

 

加水分解するんかい…

 

まあ、雨の日に着る服じゃないけど…

 

 

フクイサイクル トラブルの結果

カトーサイクルでのフレームの注文が終わり

東京サンエスさんとの打ち合わせも終わり

あとはフレームが届くのを待つのみ…

 

とはいかず、その前にストレスを感じさせる相手とのやり取りをせねばなりません。

 

2月某日

東京サンエスさんの営業がフクイサイクルに出向き、フォークの回収をし、その足でカトーサイクルに納品

 

で…

その後

当然のようにフクイサイクルからは連絡はなし

 

という事で、こちらから連絡を入れてみました

 

そうしたらまた、言うに事欠いて一発目に放った言葉が

「よくその情報が入りましたねー」

だとさ(苦笑)

 

当たり前だろ

裏で動いているのはオレだよ

 

で…

「言い分はわかりますが、こちらとしでもハイそうですかとはいかず」

(それこそアンタの好きな商法ガーに引っかかるんじゃね?)

歯切れの悪い言い方で

「一度、どう処理するか小一時間いただいてもよろしいでしょうか」

ゴニョゴニョ

 

アレ?

この期に及んで小細工でも弄しようとか?( ゚д゚)

 

で、待ちました。

結果は、懸念していた小細工はなく、内金のうち、既に持ち帰り済みのハンドルとカンパ アテナのアルミチェーンリングの代金を差し引いた金額ぶんの返金に応じるとの事でした。

 

お互いが互いに相手の理不尽な部分を突き言い分を譲らず膠着状態になるとお金を握っている側が気分的に強くなってしまう

 

普通に返金してくれるならそれでよしということでしょう。

 

※6月5日情報追記

フクイサイクルは2019年7月末で閉店だそうです

あの時点でお付き合いを回避出来て本当に良かった

やはり、潰れる店には潰れるだけの理由があるという実例でしたね

 

 

フクイサイクル トラブル経過

さて、問題は内金を40000円入れている事です

 

このまま一生取り戻せず、放置した場合は持ち帰ってきたニットーのハンドル(約8,000円)を40000円の超ボッタクリ価格で購入させられた事になります

 

追加を支払い、フォークを購入すれば収支は合いますが気分は大変よろしくない

 

正直なところ、フォークは1 8/1インチのもので、ごくありふれた規格のものなので、いくらでも他に流用できるのですが、ここまできたらフクイサイクルでだけは購入したくない…

 

ここで発想の転換

商品の代理店、自転車屋、私の三者が誰も損をせず、納得するにはどうしたら良いか

フクイサイクルに提案できなくて、私には出来る提案は何か


親父が経営していた店を息子だと言うだけで継いで、以前に比べたら閑古鳥の店舗にしてしまった輩との経験の差を見せつけるにはどうしたら良いか

 

というわけで、商品の代理店に直談判してみました。

 

普通に申し出た段階ではフォークの返品受け付けはやはり無理との事で

(まあ、そうだろう)

 

「そこで、実はここからが相談なんですが」

代理店担当者さん

困惑気味に「はあ…」

 

「もし、フクイサイクルからフォークの返品を受け付けていただけるのであれば、全く同じフォークに加えて新規でフレームを違う店から発注します」

担当者さん

「(゚∇゚;)エッ!?」

 

「元々、特別な規格のサイズでもないし、実は御社取り扱い商品で欲しいフレームがあったんですよね。ただ、フクイサイクルとはこの件も含め心証が良くないので、これ以上のお付き合いはしたくないのです。というわけでKサイクルさんから発注します」

担当者さん

「Kサイクルさんとは既に付き合いがあるのですか?」

「ハイ。車体の購入もしておりますし、顔と名前が一致する程度にはお付き合いがあります」

担当者さん

「ならば、実際に発注をいただいてから、こちらも動きましょう」

 

購入したい物の在庫も確認したので

先週、Kサイクルに出向いてきました。

 

店の前に着き

って、今週は社内研修の為、全休だとう

( ゚д゚)…

 

続く

スパカズ バーテープ

巻き終わりましたヽ(´▽`)

 

これまでSILVAのコブラを巻いていて、柄(コブラは蛇柄)、色、握り共に気に入っていたのですが、廃番になって久しく、今巻いている物もそろそろアレな状態で

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ウチにある買い置きも黄色しかないので、どうしたものかと…(´・ω・`)

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そこで仕方なく他のバーテープを買ってみました

スパカズのスーパーステッキークッシュという名の、途中で色が切り替わるものです

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切り替わり部分は繋いでいる造りで、無造作に引っ張りながら巻くと切れるおそれがありますな…

まあ、ちゃんと巻けたからいいけどね

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問題は巻き終わり、バーエンドプラグを取り付けようとしたら発覚

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…これまで使っていたニットーのプラグ(下)はバーテープがグリップ良すぎの素材の為にハマらない
青い部分がゴムなので、滑らず、入っていかないのね(´・ω・`)

仕方なく、付属のプラグを付けたけど、コレも安っぽくない造りだからいいか

フクイサイクルでのトラブル時の対応について

まあ、予想はついていましたが…

 

Fサイクルは普通に購入しようとするお客さんに対しての対応もアレな面があるのは有名ですが…

 

そことトラブルが起きるという事は、それに輪をかけてしょうもないやり取りがあるんだろうなぁ…と、始まる前からウンザリしていました。

 

まあ、案の定

いきなり使い古された商法デハーオタガイノゴウイニーから始まって

『返品はヤダ、断る』

『ウチはこんなゴミを抱えて被害者だ』

『屈服させるなら弁護士でも消費者庁でも連れて来い』

コレが誇張でも何でもなく、店長の口から出た言葉そのものなんですよねー

目を見開きながら(笑)

 

ハイハイ、アンタは正しいね(呆れ)

まあ、こちらも店長側の挑発的言動に怒りながらも、ここまで吐かれたら却って冷静になれるというものですヽ(´▽`)

 

客と店員の関係を商法で完全に割り切った関係とし、それを少しでも外れたらいきなり敵対関係と見做すしか出来ない残念な方なんですね?

商法デハー

接客時に屈服とか使わんでしょ、普通

安くしなくても売れる物をわざわざ安く売っている店ではありますが、(しかし通販よりは高価)今時それだけでは通用しない事がわからないのでしょうか?

客は喧嘩相手ですか?

 

それに、取り扱い商品をゴミ呼ばわりとか、製造者、卸先、流通業者、客すべてを冒涜する販売業務に携わるには失礼極まりない言葉でしょう?

 

私が初めて訪問した際には、あれだけ客入りもあり、忙しかった店が見るからにヒマそーになったのは、人間性を疑うレベルの人物が社長兼店長だったからなんですね!

って…そんな事、だいぶ以前から言われていたじゃない

 

というわけで、新局面をこちらから起こしていかなければならないのですが、私は特にそれを煩わしいとは思っておらず

 

いや、むしろ色々な事に踏ん切りがつく良い機会だと捉えております。

 

ハードシェルジャケット買いました

パタゴニア レフュジティブジャケット

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2017年秋冬シーズンのものです

 

山には登りませんが、自転車に乗っていると山用ウェアのプロテクション性能が欲しくなります。

 

走る日にはアソスとか着ていればいいのですが、さすがに毎日のように街中で使うにはスタイル的に厳しいものがあります。

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日常でも(あまり)違和感なく着られて、自転車に乗っていても不自然ではなく、かつ暑さ寒さ雨風汗処理に対抗するには山用ウェアが最適なのです

 

元々、山用ウェアの着用感をストレッチを効かせるなど、当たりをソフトにして前傾姿勢に沿う裁断を施したものが最近のサイクルウェアであり、ゴアのウインドストッパーやポーラーテックのパワーシールドを始め、素材も同じようなものを使っていますし、違いはレイヤリングのみですからね

山用ウェアのシルエットが全般的にバタつきが少ないスリムフィットになってきたのも大きいです

 

ここのところ、秋冬にはパタゴニアのディメンションズ ジャケットと

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天候が怪しい時用に、ミレーのダヴァイ ジャケット

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少し寒さが和らいできた時期にはウエストコム スペクターフーディを着てきました

 

そのうちのスペクターフーディの剥離が激しく引退間近となってきたのと、ディメンションズジャケットの使い勝手の良さに『毎日ソレ』状態になってきたので、購入を検討することに

 

ソフトシェルの代替品なので、当初はそれに成り得るものでマムートのアルティメットフーディあたりを候補に入れてました。

 

で、ある日

パタゴニアの公式サイトを何となく眺めていたら

パタゴニア初のゴアC-KNIT採用で、欲しかったが、タイミングで買い逃したレフュジティブジャケットが一点だけ挙がっているではありませんか!( ゚д゚)

しかもオレサイズ!

しかも半額!

 

これは買うでしょう(*`д´)b

財布の開きもOK!

中身は怪しいが

なんとか(*`д´)b OK!

 

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買いました

ようこそ、ウチにヽ(´▽`)

 

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ミレーのダヴァイとの違いは裏地

ゴアテックス プロ(旧タイプ)かC-KNIT

プロのが丈夫だが、軽さ、透湿性、しなやかさはC-KNITが上

このしなやかさが、ソフトシェルのような使い方の後押しとなるか!

 

パタゴニアはスリムフィットの物が好みで、それまでレギュラーフィットの物は買ったことがなかったのですが、それほどダブつく感じはなく、フィット感はまずまず

 

そして、レギュラーフィットだと自転車に乗っているとき以外に着る場合、レイヤリングに中厚のインサレーションを使えます

 

ディメンションズジャケットだとピトン ハイブリッドやラブのイーサーなど薄手の中間着ならレイヤリング出来たけど、モンチュラのハイロフトフリースやナノエアあたりだと既にきつかったからなー( ゚д゚)

 

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まあ、こうして利便性も求めて『いつもソレ』が出来上がっていくのでした。