20年後の続編
1996年公開の『トレインスポッティング』はエディンバラの何もない若者のリアルを描いた映画
当時流行っていたブリットポップの波にも乗り大ヒットしました
オリジナルキャスト総出演でのT2そのリメイクはつまらないか否か?
そんな杞憂は必要ない!
…なかったです
20年前、一念発起したマーク レントンはヘロイン断ちをし、持ち逃げした金で未来を選んだものの病気発覚、離婚、合併による解雇…
そして故郷エディンバラに帰ってくる
イギーポップのラスト フォー ライフに針を落としかけ止め、しばし逡巡
分け前を残しておいたスパッドは仕事をクビになり妻子と別居
ジャンキーに逆戻りして自殺しようとしている
シックボーイは相続した潰れかけのパブでコカインを吸いながら恐喝を繰り返し
アル中かつすぐキレるベグビーは殺人罪で服役中
期待を裏切らない想像通りの20年後を過ごす3人
スケールは違うけれど自分とかぶりすぎて笑えないww
そんなスタートから
始まる本編には感動するシーンはほぼないです
しかし、切なくって泣けて笑える
前作と通して観る事、おすすめです(=゚ω゚)ノ
おそらく日本で創ったらウェットになり過ぎて悲惨かもね
ちなみに前作では中学生だったダイアンは弁護士に
今作ではヴェロニカが重要なキーとなる役どころ
女性強しw