ケルビムと白蛇と山羊の日記

主に自転車関連の事をつらつら書いています #ロードバイク #ケルビム #オルベア #カンパニョーロ

リムブレーキ仕様かディスク仕様か

今更感はあるが、近年のロードバイクの流れはディスクブレーキ専用仕様とEバイクに向かっている

 

そのディスクブレーキ仕様に関してだが
特にアメリカ系メーカーはその傾向が強く、中には「今後リムブレーキ仕様のフレームは開発しません」
と、アナウンスしているメーカーもある。


世界のシマノも完全にそちらの開発に舵を切っているし、スラムは元々そちら系だ
カンパニョーロですらディスク界の大手であるマグラと組んでコンポを出した

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しかし、ここはガラパゴスジャパン
永らく続いたリムブレーキ仕様で事足りているとかで、受け入れられない人も結構いるだろうね

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その受け入れられない人の中には
『回ってる円盤を止めるのに中心付近を挟むよりも外周部を挟む方がより力を入れないで止められる』なんて一見正しいのだが、その実馬鹿解釈もちらほらある中での私の考え方は

『ディスクブレーキ仕様は大小二枚の円盤が重なっている状態であり、一枚の円盤の中心部を止めているわけではない』

である。

 

そうすると小さい円盤(ディスクローター)を止めるのと大きな円盤(車輪のリム)を止めるのはどちらが楽かという話しになる
当然小さい円盤だよね?

 

ローター径は大きな方が止まる
しかし、際限なく大きくするわけにはいかない
妥協点を探った結果140〜160になったのかと推測

 

更に個人的なメリットを挙げれば、私のロードバイクはワイヤーの取り回しを優先させた結果左前である
テニスという身体の利き手側が発達するスポーツをやっていたせいで右と左の握力差があるにも関わらず、そうしている。

非利き手側で握るには、ワイヤー引きリムブレーキキャリパーよりもパスカルの原理を応用した油圧式ディスクシステムのがあらゆる場面で断然楽なのである。

 

ロードでリムブレーキ仕様、シクロでディスクブレーキ仕様をそれぞれ使い分けた結果
ブレーキコントロールも止まる能力もディスクブレーキ仕様のが上であった。

 

が、しかし
私がずっと欲しくてオーダーしようとしているフレームはリムブレーキ仕様のフレームであり、ビルダーはディスク仕様に対して懐疑的である。自分の手持ちのパーツ類をそのまま流用できるのも大きなメリットだ

 

ディスク仕様そのもののメリットと、現状のリムブレーキ仕様を移行できるメリット…
どちらを取るか…(´・ω・`)

 

死ぬまでにフォーカス マレス号の買い替えタイミングが来たら、ディスク仕様も購入してしまうのだろうが、次をどうするか…

 

まあ、こうやって悩んでいるうちが楽しいのだけれどね