ケルビムと白蛇と山羊の日記

主に自転車関連の事をつらつら書いています #ロードバイク #ケルビム #オルベア #カンパニョーロ

サドル沼の日々 革 1

2013年にミニベロを組んだ時のお話し

それまで重さと合う自転車がないなどの理由で興味ないです状態だったレザーサドル

それ以前はむしろ天然素材大好きだった筈なのに、今常用している物っていったらスポーツメリノウールとダウンぐらいになってしまったわたくし
ツイードのジャケット着て走るなんて信じられんよ」と、のたまっていても、このミニベロにプラベースサドルが合わない事ぐらいはわかります
(=゚ω゚)ノ

で、まあ定番のブルックスですわ

これも形状をまったく無視して、単に色がフレームに合っているからってだけでロクに吟味もせずコルトを装着していました。

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レザーサドルは形状が合うまでは拷問椅子との言葉を鵜呑みにしてなんも考えずに暫くの間使っていました。
なんせそれまでサドルで苦労をした事がない身でしたし。

もっとも、このコルトに関してはネットのレビューもほとんどなかったんですよね。
あるのは堅い、丈夫、ピストやBMXの人が使っている、といった具体性に乏しくよくわからないレビュー
周りにも使っている人なんていなかったし。

今思えばスウィフト、チームプロ、B17が一定の支持を得ているのは理由があったんだなと思います。

さて、このコルト
全体に丸みのある形状なんですが、これが私には合わなかった。
丁度、坐骨がくる部分がカーブの部分で坐骨に合わせて凹む事なくただ擦れるだけ!

それでも何とかなだらかに型がついて擦れなくなったかと思いきや、今度は丸いセンター部分がデリケートゾーンに刺さるという…( ゚д゚)

やはり、癖のある形状のレザーサドルは最初の一発目には良くない
レザーなんだからその人に合う形で自然に着いてくるのは確か…で、ここ、矛盾しているようだが、癖のある形状のサドルは"その癖を残したまま"型が着いてくるので、合わない物はいつまで経っても合わない

しかし、プラベースサドルとは違い、合わないのではなく、堅いだけならなんとかなる。
だから最初はベーシックな形状のものから始めて、その型の付き方から次を考えるのが良い。

 

 

座面の形状はフラットを選び、あとは座面の幅
幅広のB-17よりチームプロかスウィフト
どちらも良さそうだったが、自転車に合う色を考えカラバリの多いチームプロにしました。

 

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店長には普通の茶色を緩く勧められたが、それをツマラナイと思ってしまったわたくし

選んだのはマルーン
鋲が大きいのもポイント

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シルバーがキラキラ光るクロームレールもポイント

革の厚さや堅さはコルトと同じらしいが、こちらはまったく違和感なし(=゚ω゚)ノ

今は尻型がつき、少し崩れ気味と言えない事もないが磨き甲斐のあるサドルです。

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