神戸ポタリング日記 そのろく
まだまだ続きます神戸編
プラトン装飾美術館を出たわたくし
そのまま『風見鶏の館』『萌黄の館』方面へ向かいます
風見鶏の館に入館する前に『北野天満宮』にお詣り
周りには受験生とその家族
私は今年、社内受験とか関係ないですが、これ以上の脳の劣化は避けたいのでお詣りします
時刻は13:00
お腹も空いてきたし…しかし、今は正月
行きたかった洋食屋も閉まっています
入館した後で考えましょう
って事で『風見鶏の館』です
明治42年に建てられた北野異人館のシンボルと言われる国の重要文化財
レンガの外壁と尖塔の風見鶏を持つ館です
これまでに観た他の館内よりゴージャスさは控えめですが、館主も設計士もドイツ人との事でなんとなく納得
趣味の良さを感じさせる、観るではなく、住むには良いインテリアでした
ここも共通券を購入したので、『萌黄の館』にもお邪魔します
明治36年にアメリカ総領事の邸宅として建築された萌黄の館
やはりここも国の重要文化財
タイル、煉瓦と続いて木造
ふたつの異なった形のベイ ウィンドーが特徴的で、ここからの眺めは素晴らしかったです
しかし、木造だからなのか、阪神淡路大震災の傷痕も庭に残っています…
以前、震災の被害に遭わなかった関西方面の方へ「大変でしたね」という旨のコメントを残したところ、「その場に居なかった人に何がわかる」って返ってきましたが、すべての事件の当事者になる事は不可能ですよ
無関係な我々は想像し、支援するしかないのですから…
と、そんな事を思い出してしまいました…
気を取り直し振り返ってみれば、アラベスク風模様が施された階段や重厚なマントルピースなど贅沢な意匠が随所にみられ、先のドイツ ネオバロック様式建設と軽快なコロニアル様式建築の違いも堪能出来るのでありました
萌黄の館を出てからは飯屋探索
昼飯難民になりかけましたが、営業していたイタリアンレストランをなんとか見つけました
美味しかったヽ(´▽`)