春の京都 2019 の3
ただまっすぐ路なりに走って東山慈照寺
通称『銀閣寺』到着です。
質素に感じられながら高貴な佇まい
銀閣寺が目指したものは、『自然と調和していながらの存在感』だと私は思っていて、観音堂も本堂も、シンボリックな銀沙灘も向月台も
中門に至る垣根さえも
どれをとっても主張し過ぎず、かといって地味で目立たないわけでは決してなく、対比とされる金閣寺より質素な意匠でありながら、気品溢れる渋い侘び寂びの世界であります。
おそらく、足利義政はこの世界観を建造物にする為かなり熟考した筈
これは哲学向きですわヽ(´▽`)
というわけで、銀閣寺を出てから『哲学の路』を散歩することにしました。
桜は満開未満
物想いに耽る…とまではいきませんでしたが、まったり歩いていきます。