遅ればせながらのバイク紹介
兼、自分の為の覚え書き
①SC61-10A号
前三角がデダチャイsc61-10aアロイ
リア4本がカーボン
フロントフォークはコラムまでフルカーボンのフレームセットで、元々は2000年代前半に出た某メーカーのサンプル品
当時乗っていた通勤用クロスバイクを譲って探していた時にその存在を思い出してフラットバーロードに換装
ホイールはマヴィック オープンプロ+105ハブで組んだ手組みホイールに、予備でオープンプロCDリム+シュミットSON28のダイナモハブ仕様を持つ
現在はブルックス カンビウム C15が黒に交換されている。
元々柔らかい感触に年代もあって適度にヤレていて、だから巷で思われているようなアルミっぽい反応は薄い。
その代わり毎日乗っても疲れない程楽なバイクになっている
出自からおそらく、日本に一台だが貴重さは皆無
一番お金が掛かっていない割に結構気に入っていて、このまま寿命まで使うつもり
②FOCUS MARES AX号
計算外が意外な効果を産む事もあるということを教えてくれたバイク
当初、雨天積雪など悪天候時に乗るものがなかった私
出始めていたグラベルバイクは、タイヤクリアランスの関係で却下して、シクロクロスバイクを購入しようと思い、東京サンエスがやっていたシクロスピードを探すも撃沈
狙いを完成車に切り替えて色々検索する日々であった。
そこで見つけたフォーカス
そのスラムコンポを纏った2014年型マレス1.0を購入する予定で店に行ったのだが、しかしこれも私のサイズは既に売り切れていた…
しかし、購入する気満々だった私は止まらず
流れで代わりに薦められた2015年型2.0をチネリ のジデコと迷った末に購入する事に
迷うだけあって、2014〜15年チネリ ジデコはデザインが秀逸でしばらく脳内に住むことになったのだが、決め手になったのはジオメトリー
ハンガー下りがケルビムと同じで、シート角も立っていなかったから、マレスの方が自分の乗り方には合っていると思ったからだ。
しかし、この時、業界はまだスルーアクスル規格に対応しているパーツが少なく、重いホイールに嫌気がさしていた事もあり「クイックレリーズのモデルにしておけば良かった」と思っていました。
輪行時にも、場所をとる車体をひっくり返して入れる袋しか選べられなかったしね。
更に追撃になった出来事が過去記事のコレ↓ http://cheru-215shamal.hatenablog.com/entry/2017/04/11/140505
トリコロールカラーは気に入っていたのだが…
当時は2014年型コーラスレバーを手に入れ、握りにくく、ブレーキレバーの動きも好きになれない105レバーともサヨナラしたばかりだったので、ここにきて「元のフレームがアカン」という事は厭世観を感じさせる出来事であったのだが…
その後、スルーアクスル規格に対応するハブも出てきて、待望のリアホイールが出来上がり
更にオーストリッチからエンド金具も!
そうなってくるとネガティヴに感じられていた事がポジティブに変わってくる。
という事で、現在、一番出動しているのがこのマレスである。
このバイクを購入しなければ、スルーアクスルに触れることもなかっただろうし、シマニョーロ化もする事はなかっただろう。
ワイヤー引きの油圧キャリパーなんて物が着いていたおかげで、ディスクブレーキの勉強にもなったしね
その時は思い通りに上手くいかなくて色々な紆余曲折を経る事になっても、無駄ではないし何とか満足する形にはなるものである。
フォーカスは塗膜が丈夫なので、これも朽ちるまで使うつもり。
久しぶりに完成車を買ったつもりが、ほぼバラ組になるのは、よくある話だね